ウチの会社とか我が社とか言うサラリーマンのほとんどが株を持ってない


いちおう会社員もしつつのプロブロガーの僕ですが、もう20年近くしっくりこない日本の会社の風習があります。

何もこれは、今みたいに、メインがプロブロガーになるよりもずっと前、それこそ会社員としての給料しかなかった若い頃からずっとしっくりきてません。

それは何かと言えば…

サラリーマンの多くが、自分が勤務している会社のことを「ウチの会社」とか「我が社」とか呼んじゃう風習です。

あれ、変ですよね。

だって、家政婦さんが働いている家庭のことを「ウチの家」って言ってんのと同じで…

明らかにおかしいですよね。

で、自身の勤務先を「ウチの会社」とか「我が社」とか言うサラリーマンの方に、辛抱たまらず「え?この会社の株を持ってるの?」とか聞いたこともありますが…

ほぼ、持ってないです(笑)

へんな風習ですね。

そんなことで、僕は若い頃から自分が勤務している会社のことは「この会社」とか…

ちょっと丁寧なときは「こちらの会社」とか呼んでおり、一部の方からは「所属意識が薄い」とか批判されます。

いや、所属意識が薄いんじゃなくて、会社の権利を所有してないから自分の会社じゃないので、そのまんまのとても論理的な呼び方だと思うんですけどね。

まぁ、時々、自分の会社じゃないのに自分の会社みたいに錯覚してる方々には、わざと「○○さんは(○○は社名ね)…」とか言いますが…

これはやりすぎです(笑)

あっ、ちょっと話はそれましたが、自分が勤務している会社が自分の会社でないという「客観的意識」を持ち続けることは、理知的な社会人として非常に大切かなと思います。

なので、最近は、そんな基本から新入社員教育をしてますが、あんまり会社からの評価は良くないですね(笑)