筋トレ後の筋肥大にはカップ焼きそばが最高|ペヤングはカロリー高いのでUFOで作った


筋トレの後の食事として、カップ焼きそばが良いということなので、作ってみました。参考にしたネット記事では、ベースがペヤングソース焼きそばでしたが、さすがにカロリーが高すぎるような気がしたので、焼きそばUFOで作ってみましたよ。

■カップ焼きそばって筋トレNG食品?

●どうやら筋肉合成カロリーに最適らしい


ネットを調べていると、「筋トレにはカップ焼きそばはNG」とか「カップ焼きそばは筋トレをしたら食べてはいけない食品」なんていう記事がけっこう見られますが、それとは逆に「筋トレ後にはカップ焼きそばが最適」などという逆意見の記事なんかもありますね。

なんで?

と思ってよく読んでみると、カップ焼きそばがNGと言っているのは「筋トレしてダイエット」の場合で、カップ焼きそばが最適と言っているのは「筋トレしてマッチョ」の場合みたいです。

僕は、筋トレして筋肥大したいタイプなので、後者の「筋トレにはカップ焼きそばが最適」に当てはまるみたいです。

なんでも、筋肉をつけていくためには、タンパク質だけではなくて、そのタンパク質を自分の筋肉に合成するためのカロリーがタンパク質の2~3倍も必要とのことです。

ボディービルダーや格闘技のヘビー級選手なんかは、たくさん肉を食べて、さらにカップ焼きそばやインスタントラーメンも一緒に食べて筋肉をつけていっているそうです。

なるほど!

ということで、さっそくチャレンジしてみました。

■筋トレ後に最適なカップ焼きそばを実際に作る

●カロリーと栄養素を計算して筋肥大にベスト比率にする


ということで、ジャーン!

ネット記事を参照に材料を買ってきました。けっこうな肉の量です(笑)

まずは、カロリーと栄養素を計算します。

最初に、ベースとなる焼きそばUFOです。

○カップ焼きそばのカロリーと栄養素

エネルギー:436kcal
タンパク質:8.4g (33.6kcal)
脂質:18.9g (170.1kcal)
炭水化物:58.1g (232.4kcal)

そして、赤身の牛肉(もも肉)100gと皮をはいだ鶏もも肉100gのカロリーと栄養素は以下の感じです。

○赤身牛肉のカロリー・栄養素

エネルギー:182kcal
タンパク質:21.2g (84.8kcal)
脂質:9.6g (86.4kcal)
炭水化物:0.5g (2kcal)

○鶏もも肉のカロリー・栄養素

エネルギー:116kcal
タンパク質:18.8g (75.2kcal)
脂質:3.9g (35.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

ザクッと計算しますと、タンパク質は全部で50g弱で200kcalくらい、脂質と炭水化物のカロリーはだいたい600kcalくらいですね。

おぉ、ちょうど筋肥大に最適とされる「タンパク質の3倍の筋肉合成カロリー」ですよ。

それでは、制作行程をご紹介します。


まずは、火の通りにくい鶏もも肉(皮なし)を、テフロン加工のフライパンで炒めていきます。もちろん、油は使いません。ネット記事にもそう書いてありました。


鶏もも肉がだいたい焼けたら、一口サイズに切った赤身の牛もも肉を追加して焼いていきます。


両方の肉が焼けたら、ちょっとオリジナルにアレンジして「おたふくソース」で味つけをしていきます。うーん、美味しそう、もうこのまま食べたい(笑)

さて、お肉が焼けたので焼きそばUFOを作っていきますが、ここで一工夫しました。コンビニで買ったキャベツサラダを一緒に入れて、熱湯を注ぎます。やっぱり、身体のことを考えると、野菜も一緒に食べたいですからね。


熱湯を注いだら、蓋をして5分待ちます。ソースの袋にも「ソースはフタの上で温めてください」と書いてあるので、その通りにします。というか、僕は一工夫して「湯切り口」を先に開けておき、その上にソースを乗っけて蒸気で温めますけどね。

これ、UFOを作るときの裏ワザですよ。


はい、5分経過したのでお湯を捨てました。キャベツもいい具合にしんなりしてますね。そこに温めておいたソースをかけて混ぜていきます。


出来上がりましたよ。美味しそう。このまま食べたい(笑)

いやいや、今回は「筋トレ後に最適なカップ焼きそば」を作るチャレンジ記事ですからね。そのまま食べてはいけません。


出来上がったカップ焼きそばUFOの上に、残りのコンビニサラダを乗っけます。

そして、焼いておいた赤身の牛肉と鶏もも肉を乗っけると冒頭の写真になります。


これですね。もはや、カップ焼きそばの原型をとどめていません。やっぱ、マッチョになるためにはこんなに食べないといけないんですね。

なんかで「食べることもトレーニングだ!」って書いてありましたが、まさにその通り、トレーニングというよりはすでに修行レベルですが。

ということで、食べた感想は…

美味しい、たしかに美味しい、けどちょっと量が半端ないっす。でも、マッチョにはなれそうです。