品格と長期視点を欠いたら沈没するよ|他人のふり見て我がふり直せ


コロナの第二波がかなり大変ですね。

GOTOキャンペーンで浮かれて出かけて感染した人が、来週には爆発するでしょう。

そもそも、非常事態宣言の解除が前のめりに早すぎましたね。

僕は、45678月と秋まで自粛すればいいのに、と考えてましたが、辛抱できない人が多すぎます。

「会社や事業が破綻して…」みたいな経済優先論がありますが、たった5ヶ月でパンクする会社や事業なんて、コロナがなくてもどうせ破綻するんですから、ほっとけばよかったのに。

さて、僕が勤務している観光関係の会社ですが、「第二波がどうしようもなくなる前に、毅然として社会のために自主休業したらどうだ」という一部意見は黙殺され…

お盆もイケイケドンドンでGOTOキャンペーンに乗っかるみたいです。

なんでも、社長が、「目先の小銭を拾いたい」と断言したそうです(笑)

あぁあ、潰れるわ、やっぱこの会社。

社会的責任、長期視点、企業イメージ、いわゆる品格をかなぐり捨てて小銭を拾うそうです。

残念。

ま、それはさておき、ウチは世界連盟公式の世界大会やプロ大会で使用される競技器具の販売を開始しました。

一つ10~30万円という高額商品です。

でも、バリバリの本物。

なかなか買える人はいないとは思いますが、そういった本物を置くだけで、ショップの品格が上がります。

長期視点で考えると、ブランドイメージは何にも変えられないほど大切なものですね。

他人のふり見て我がふり直せ、というやつです。