息子がトップ競技者になって日常で感じる無力感とか虚脱感



息子が小さい頃からひたむきに続けてきた競技の全日本選手権がありました。

準々決勝で現全日本チャンピオンを撃破して決勝進出。

決勝の相手は、東京五輪日本代表内定選手。

準優勝でした。

幼少から、ただ勝つために生きてきた、その結果が出せたことを嬉しく感じ、支えてくれた沢山の方々に感謝し、そして息子を誇りに思います。

高校卒業後、競技の名門大学に誘われ一人上京、勝ったり、負けたり、負けたり、怪我に苦しんだり、本当に満身創痍の末に出した結果ですので…

その経験は、今後の彼の人生において強い力になると思います。

実際、卒業とともに引退、普通就職して別競技に転向する、という人生のプランBを立てるほど追い込まれていました。

全日本選手権後、息子と電話で話しましたが…

「今後の人生が大きく変わる」

と言っていました。

全日本選手権準優勝をもって、強化指定選手になり、アスリート就職の道が開けたようです。

これが、プランA。

そんなことで、我が家は一件落着状態、心が安らかになりました。

で、また今週も僕は会社員として日常を送っています。

運営する社団法人の仕事もあれこれ舞い込んできますが、基本は会社員モードで静かに過ごしています。

ふと、地方中小企業の身の周りに目をやると、なかなか無力感というか虚脱感を感じます。

老若男女、ほとんどの社員のみなさんはプランBを生きていますから。ひょっとしたら、プランCかも。

そんな会社の若者に、「大志を持て」とか「会社ではなく社会に評価される目標を持て」とか…

正論というか、プランAに至る話をしても、なんか無意味のような気がして、でも、余計なことも言わないように、ちょっと引きこもり気味で過ごしてます。