汗水を垂らして働くという行為が間違っている理由



日本人的な美しい労働態度をあらわす言葉として、「汗水を垂らして働く」という言葉がありますが、あまり好きな言葉ではありません。

というか、経営者が雇用者に「汗水を垂らして働け」と言った場合、それは人権侵害というか、パワハラというか、言葉による傷害罪だと思います。

もちろん、僕だって労働者として毎日汗をかいて働いてますが、水を垂らすまでは頑張りません。

水が垂れる…

それは電解質失調に起因する脱水の症状です。

危ないですよ、それ。

命に関わります。

Wikipediaにも記載されてます。

以下、引用。

発汗が亢進するため、十分な水分および電解質の摂取がなければ細胞外液中の水分と細胞内液中の水が失われる「 dehydration 」の原因となる。これらの要因が重なり合って起こる重篤な疾患に熱中症があり、脱水は熱射病の主要な病態のひとつである。電解質代謝異常症。

引用:Wikipedia「脱水」

ということで、一生懸命働くのは素晴らしいですが、あまり無理はしないようにしたいですね。

まぁ、屁理屈ですけどね。