新卒入社が懲役40年と揶揄され話題になってますが、たしかにサラリーマン人生ってそうですね。
でも、最近では経団連会長が「終身雇用はもう守れない」とかトヨタが「終身雇用の維持は厳しい」とか言い出してますので、懲役40年という考えがすでに古いのかもしれません。
僕みたいに、地方中小企業に勤めていると、終身雇用とか年功序列とか、とっくに崩壊してますから、何を今さら当たり前の話なんですけどね。
企業が「終身雇用、無理ゲー」って言い出したんですから、会社員も「滅私奉公、無理ゲー」でいいんじゃないでしょうか。
もはや、雇用システムが破綻している企業に救いを求めたり、怒ったり、泣きついたりしても時間と労力の無駄です。
やることだけやって、もらえるうちは給料をもらって、自分で生きる力をつけていく、そんなんがこれからのスタンダードではないでしょうか。
僕も、間もなく子育てが終わり、住宅ローンも終わるので、会社が僕を必要としなくなる前に、僕が会社を必要としなくなると思います。
懲役40年の早期仮出所ですね(笑)
僕の勤務先も、辞めていく人は裏切り者扱いするような悪習がありますが、会社員って別に勤務先会社に出資してるわけでもないので、実際問題、会社が潰れようがどうなろうが、損益が発生しないので知ったこっちゃないですよね。
あっ、でも、もちろん自分で生きる力を持ってることが前提の話ですけどね。
