アドセンスの自動広告は、記事内の掲載場所で悩んだり、テキストに対する適正量を悩んだりする、ブロガーにとって「仕事の本質から離れた悩み」を、一発で解消してくれる優れものです。
執筆に集中できるし、濃厚な長い文章を書いても、ちゃんと自動で広告を追加してくれるので、ガンガンと重厚な記事が書けます。
でも、「広告が増えたら検索順位が下がるかも」と不安に思いますよね。
現在、僕は運営する主な7サイト全てに自動広告を入れてますが、もちろん段階的に試験をしながら導入しました。
僕が運営する主な7サイトは以下の通りです。
①メインサイト(個人＋メーカー提携)
②食事サイト(個人＋メーカー提携)
③第三サイト(個人＋メーカー提携)
④旧メインサイト(リブート中)
⑤提携メーカーサイト(メーカー公式)
⑥提携ブランドサイト(メーカー公式)
⑦提携モバイルサイト(メーカー公式)
で、2ヶ月前に最初の試験を以下のように開始しました。
①メインサイト(自動広告100％オン)
②食事サイト(自動広告100％オン)
③第三サイト(自動広告100％オン)
④旧メインサイト(自動広告100％オン)
⑤提携メーカーサイト(自動広告オフ)
⑥提携ブランドサイト(自動広告オフ)
⑦提携モバイルサイト(自動広告オフ)
ちなみに、関連コンテンツは全サイト開放されているのでオフ、全画面とオーバーレイはウザいのでオフ、広告掲載率は100％の設定です。
これで、約1ヶ月様子を見ましたが、検索順位の下落は見られず、むしろやや上昇しました。
そして、1ヶ月前に第二段階の試験に入りました。
それは以下の通りです。
①メインサイト(自動広告100％オン)
②食事サイト(自動広告100％オン)
③第三サイト(自動広告100％オン)
④旧メインサイト(自動広告100％オン)
⑤提携メーカーサイト(自動広告オフ)
⑥提携ブランドサイト(自動広告75％オン)
⑦提携モバイルサイト(自動広告75％オン)
①～④はそのまま、新たに⑥と⑦に自動広告を追加しました。
ただし、追加分の設定はさすがにメーカーサイトなので広告掲載率を75％に下げ、さらにファーストビューに高確率で掲載される可能性の高いテキスト広告はオフにしました。
もちろん、関連コンテンツ、全画面、オーバーレイはオフです。
結果、検索順位はなんの影響はありませんでした。
そこで、昨日、総トラフィックの過半を占める⑤の自動広告も⑥と⑦と同じ設定でオンにしました。
自動広告と検索順位の検証は、ググっても出てこないので自分で実験して、この記事にしました。
ご参考まで。
ちなみに、広告収益は＋30％くらいになります。
