【MS-14JGゲルググイェーガー】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



MS-14JGゲルググイェーガーの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説MS-14JGゲルググイェーガーとは



統合整備計画の下ゲルググを精密射撃仕様に改修した機体。通称、ゲルググJ(イェーガー)。ゲルググの最終生産タイプにあたるが、単なる仕様変更ではなく、統合整備計画に基づく標準化を設計に取り入れた事実上の新設計機と言ってよいものとなっている。新型のジェネレーターをさらにチューンして搭載し、リア・スカートの推進器を増設、姿勢制御用のスラスターが多数装備され、高い機動性と運動性を獲得。ランドセルには作戦行動時間を増やすためのプロペラント・タンクを2基装備可能としている。指揮官クラスでの運用を前提としており、レーザー通信装置をはじめ、高性能な電子機器や火器管制装置を標準装備。狙撃型ではあるが、その機体性能は総合的に非常に高いものとなっている。一年戦争終結直前に完成したが、生産数は非常に少ない。引用:バトオペ2攻略wiki

 

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て工程

●パーツ数が少なめで初心者向きだが細かいパーツに注意



まずは、腕部と脚部を組み立てます。こちらは特に細かいパーツもなくシンプルな構造ですので、初心者の方でも問題なく組み立てられます。



次に、胴体部と頭部を組み立て、パチ素組みの状態にします。

バックパックを中心にかなり細かいパーツが多いので、ピンセットが必須になります。

また、細かい部品を紛失しないように注意してください。



本キットはバーニア内部が色分けされていませんので、フラットレッドで部分塗装を行います。



この作業を入れるだけで、グッと背面のイメージが引き締まります。



本キットの形成色はテカりが強く、かなりプラスチック感がありますので、フラットクリア(つや消し透明)を筆塗りで全面に塗布し、質感を高めていきます。

あわせて、モールドにすみ入れを行いメリハリもつけていきます。





完成状態です。本キットは細かいパーツにさえ気をつければ、初心者の方にも組みやすく、プロポーションもよくかっこいいので、かなりおすすめです。

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