【趣味と実益を兼ねた本業】副業時代の新しいワークライフバランス思考



趣味と実益を兼ねた…と言えば、一昔前なら「副業」と続くのが当たり前でしたが、これだけネット副業が盛んになった現在、所得として副業が本業を上回るケースも少なくありません。

僕もそんな感じですので、新しい時代のワークライフバランスについては真剣に考えています。

最近の僕が辿り着いた境地…それは、趣味と実益を兼ねた本業として会社員も続けていく、ということです。

そのメリットをわかりやすく解説します。




■そもそも本業とは?



そもそも「本業」の定義はなんでしょうか?

所得が多い仕事でしょうか?

そう考えがちですが、実は違います。

実際、カードを作ったりなど、ちょっとした「本人証明や所得証明」が必要となる事案で、僕もいつも迷うのですが、それらに社会的に要求されるのは「所得の少ない会社員の仕事」なのです。

ですから、やはり本業とは所得の多少ではなく「社会的に所属している組織の仕事」=「会社員」と言えるでしょう。

■厚生年金や社会保険の基準は?



本業とは社会的に所属している組織の仕事…

このことを如実にあらわしているのが、厚生年金や社会保険などの算出基準です。

仮にあなたの会社員としての年収が500万円、副業の年収が500万円だったとしましょう。

合わせて1000万円の所得で厚生年金や社会保険が算出されるのでしょうか?

そんなことはありません。

会社員としての年収500万円に対する負担額、厚生年金で月あたり3万円前後だけで済みます。

ずいぶんお得ですね。

■自分の会社を作ったらどうなる?



では、このケースで会社を辞め、副業を本業にした場合はどうなるでしょう?

普通は、世間体などがありますから、事業を法人化して自分が社長になりますよね。

そして、副業年収500万円をそのまま自分の給料にシフトした場合、厚生年金は月あたり3万円のままです。

ただし、厚生年金はその半額は会社が負担しているので、この場合、社長として3万円+会社として3万円の合計6万円の厚生年金を支払うことになります。

実質、二倍とかなりの損になります。

さらに、会社を成長させて自分の給料を増やせば増やすほど、この負担額は雪だるま式に増えていきます。

■個人事業のまま気楽に会社員をするのが得



もう、だいたいおわかりですよね。

本業として会社員を続け、その年収基準で厚生年金や社会保険を支払い(半額は勤務先会社が支払う)、副業は法人化せず、あくまで個人事業として行えば、実質四分の一の負担額で済ませることができます。

そして、会社員の給料なんてたいして増えませんから、厚生年金の負担額が跳ね上がるリスクもありません。

どんどん副業収入を増やしていけば良いのです。

「でも副業が成功したら会社を辞めて自由になりたい」

とか思いますよね。

でも、実際になってみると、会社を辞めなくても心は自由です。

だって、頑張って評価を上げて出世・昇進する必要もないし、無駄に残業アピール・昼休みも働いてますアピール・休み返上アピールとかする必要がありません。

定時に出勤して、やることだけやって、定時に帰ればいいんです。

すごく気が楽ですよ。

なんなら、気兼ねなく有給を使っても構いません。

クビにならなければいいだけですから。

そして、会社員をしていると規則正しい生活が送れることも、非常に大きなメリットですね。

結論として、副業を成長させながら、趣味と実益を兼ねて本業(会社員の仕事)をボチボチやっていくのが、一番お得です。

事業所得が1000万円になろうが、2000万円になろうが、安い会社員の給料基準で厚生年金や社会保険を払うだけ(しかも半額)ですから。