【RX-78-2ガンダム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

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RX-78-2ガンダムの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。本キットは何度も改良が行われた、ガンプラを代表するガンプラですので、非常に作りやすく、高品質で、初心者の方におすすめのキットです。

■機体解説RX-78-2ガンダムとは


一年戦争時に、MSの有用性を目の当たりにした地球連邦軍が「RX計画」によって完成させた試作汎用MS。一兵器に対しては過剰なまでに、最新、最高技術の数々が注ぎ込まれ、想像を絶する能力を有するに至った。特筆すべきは、戦艦の主砲並の威力を持つとされるMS携行用ビーム兵器の運用が可能であったことと、ルナ・チタニウムを装甲材に採用し、軽量化と群を抜いた耐久性を獲得したことである。格闘戦から長距離狙撃まで可能な、戦闘フィールドを選ばない万能機であり、戦場でその姿を目撃したジオン兵からは、「白い悪魔」と恐れられた。また、機体だけではなく装備にも試験的な意味合いのものが多く、鉄球をロケット噴射で叩きつけるハイパー・ハンマーなどは巨大人型兵器運用に対する試行錯誤の表れと言える。引用:バトオペ2攻略wiki
地球連邦軍の技術の粋を集めて作られたMSであり、ジオン公国軍のMS-06F「ザクII」を徹底的に研究し開発された。計8機が生産されたRX-78ガンダムの内、2号機は当初RX-78-1と同仕様だったが、サイド7への搬入後に1号機と共に装甲と駆動系を3号機と同一仕様(RX-78-2)に刷新。また、最新技術であるエネルギーCAPを採用した携行式メガ粒子砲「ビームライフル」の仕様を固定式ハンドショットガンスタイルから分離式に変更している。引用:wikipedia

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て工程

●パチ素組みだけでも圧倒的な完成度

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まずは、胴体部と頭部を組み立てます。さすがにガンプラを代表するキットだけあり、色の配色や構造などは計算され尽くされた感じがあり、初心者の方でも綺麗に簡単に組むことができます。

頭部のツインアイはシール表現とクリアパーツの透過仕上げの二種類から選択できますが、とくに難しい部分はないので、より仕上がりのよくなるクリアパーツ仕上げを選択することをおすすめします。

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次に、腕部と脚部を組み立てます。こちらも構造デザインが完璧に計算されており、一切モナカ構造はなく、合わせ目は全くでない造りになっています。

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パチ素組みが完成した状態ですが、形成色も非常に質感がよく、この状態だけでも十分なクオリティーがあります。

ですので、今回はつや消し塗装などは一切行わず、素材そのままですみ入れだけ行うことにしました。

なお、すみ入れはベース色が白ですので、黒ペンを使うとメリハリがきつくなりすぎますので、ふき取り筆タイプのグレーがおすすめです。

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すみ入れを施した完成状態です。これだけで十分なクオリティーがあります。

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また、パーツ数を抑えて初心者にも組み立てやすいキットながら、可動域もかなり広く、さまざまなポーズで飾ることが可能です。

初心者におすすめのHGUCガンプラ・トップレベルのキットだと感じています。

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