【RGM-79GSジムコマンド宇宙戦用】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



RGM-79GSジムコマンド宇宙戦用の機体解説およびガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説RGM-79GSとは


コロニー周辺部での運用を想定したジム・コマンドの宇宙戦仕様機。一年戦争の中期以降、ジオン公国軍が地球から撤退していく戦況にあわせて開発された。スラスター配置が空間戦闘に適したランドセルに換装され、運用にあたり姿勢制御のバーニアを増加させたこと以外には大きな変更点はない。この結果、ランドセルは先行量産型と比較し3割増の推力を得て機動性はジムを越えたものの、積載推進剤の増量は行われず、最大推力での戦闘継続時間は他機種と比べて短い。宇宙空間での戦闘においてコロニーや施設の損害を考慮する必要がないことから、先行量産型の実働データをもとに開発された高威力のビーム・ガンを主兵装としている。一年戦争末期にコロニー駐留部隊を中心に少数が配備されたが、確たる戦果を残すことなく終戦を迎えた。引用:バトオペ2攻略wiki
一年戦争末期におけるジムのバリエーション。次期量産機のデータ取得を目的としており、早期の大量生産を重視して本来のスペックからデチューンがなされていた初期生産型ジムではなく、設計通りのスペックで作られた後期生産型ジムがベースとなっている。基礎設計はオーガスタ基地、生産のメインはルナツー工廠で行われた。ジェネレーターや外装形状の大幅な変更によって初期生産型のジムとは比べ物にならない性能向上を見せており、試作機のRXナンバーとも遜色がない。引用:wikipedia

 

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て行程

●頭部の組み立てにピンセットが必要



まずは胴体部を組み立てます。特に難しい箇所はなく簡単に組み上がります。



続いて、頭部、腕部、脚部を組み立てますが、頭部のバイザーがクリアパーツになっており、さらに顎の細かいパーツを組み込んでいくので、やや難しい行程になります。

クリアパーツは他のパーツと違い、素材に粘りがないため無理をすると折れてしまうので、ピンセットを使って丁寧にはめ込む必要があります。

また、HGUCシリーズのほとんどのジム系列の機体の特徴として、肘関節がポリではないため、関節が緩んでくる問題があります。

これを避けたい場合は、関節の凸部品に薄く木工ボンドを塗るとよいでしょう。





パチ素組み無塗装の状態です。やはり、白が基調のガンプラは、そのままだとかなりプラスチック感が残ります。また、赤い箇所も若干のテカりむらがあります。

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つや消し透明塗装とすみ入れをした完成状態です。

フラットクリア塗装することで、かなりプラスチック感がなくなり、またすみ入れにより精密感も向上しました。

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