【MSM-04アッガイ】初心者むきのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



MSM-04アッガイの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説MSM-04アッガイとは


偵察や潜入作戦に使用された水陸両用MS。ザクⅡのジェネレーターを水冷式に改造し、それを2基搭載することで生産性向上とコストダウンを図りつつ、十分な出力の確保に成功している。設計段階で狙っていたのかは不明だが、通常時は搭載されたジェネレーターのうち1基のみを使用することで、排熱が抑えられ、熱源探知されにくいという特性を得ており、このステルス性から、潜入作戦スラスターなどに利用されることとなった。水圧に耐える構造の頑強な大型ボディ内には、余剰スペースを活かした内蔵式の武装が豊富に装備されているが、対MS戦では持前のパワーを活かした格闘がメインになる。決して高性能機ではないものの、個性を活かした独特の運用により、敵を翻弄することが可能である。引用:バトオペ2攻略wiki

ジオン軍の水陸両用MSの一つ。元々はMS-07 ズゴックよりも後に開発がスタートしたが、同機が改良を重ねたことから遅延した一方、本機はMS-06 ザク用のパーツを転用可能であったことから、先行して完成した。 引用:wikipedia

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て工程

●簡単なパーツ構成で初心者むき



まずは頭胴部を組み立てます。

本キットは比較的簡単なパーツ構成で初心者向きですが、頭部・腕部・脚部は外装を外した内装まで造形されている、かなり凝ったつくりになっており、ファンには嬉しいところです。



次に腕部と脚部を組み立てます。このように全て外装が取り外せるようになっています。



よりリアリティーを増すために、内装構造はグレーメタリックで部分塗装を行いました。





パチ素組みが完成した状態です。本キットは形成色にプラスチック感が強いため、つや消しクリアを筆塗りで行うとともに、薄めたマットブラウンで汚し塗装を行いました。

また、仕上げにすみ入れも行っています。







完成した状態です。

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