【MS-07B3グフカスタム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



MS-07B3グフカスタムの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説MS-07B3グフカスタムとは


格闘戦に特化していたグフの汎用性を回復させた改修機。グフの配備が進むと、実戦運用における様々な問題点が浮かび上がり、中でも中距離射撃の火力増強と、武装の内蔵化によって発生した汎用性低下の改善が強く求められた。シールドに75mmガトリング砲を追加することで火力増強がはかられ、グフの特徴だった内蔵兵器を着脱式に変更し、汎用性の回復とデッドウェイトを回避。強力ながら重量が問題視されていたヒート・ロッドも軽量のワイヤータイプに換装され多様性が増した。結果、大幅な改修ではないものの、グフの持ち味である格闘戦の強さを残しつつ、中距離射撃でも戦闘可能な総合力の高い機体へと生まれ変わることに成功している。東南アジア方面軍のノリス・パッカード大佐の乗機が特に有名である。引用:バトオペ2攻略wiki

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て工程

●関節可動域が広くパーツ数が多いが難易度は低い



まずは、胴体部と頭部を組み立てます。動力パイプは軟質素材で作られており、少々曲げても折れることがなく安心です。



続いて、腕部と脚部を組み立てます。本キットは関節可動域が広く、その分パーツ数が多くなっていますが、特に難しい箇所はないので、初心者の方でも時間をかければ問題なく組み立てられます。

なお、関節部は手足を曲げたポーズでかなり見えますので、きっちりとゲート処理をすることをおすすめします。





パチ素組みが完成した状態です。

とくに水色の部分はプラスチック感がかなり強いので、フラットクリア(つや消し透明)を筆塗りで全体に塗装し、質感を向上させます。

あわせて、本体モールドへのすみ入れと武装類への剥がし塗装(シルバーペンのチッピング)を施して出来上がりです。







完成状態です。

本キットは工程がやや多いものの、非常にプロポーションもよい良キットですので、是非チャレンジしてみてください。

▼ガンプラの一覧と入手先はこちら