【RX-77Dガンキャノン量産型】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



RX-77Dガンキャノン量産型のガンプラ(HGシリーズ)の、初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説RX-77Dガンキャノン量産型とは



地球連邦軍のV作戦によってガンダムと共に試験運用された中距離支援型MSであるガンキャノンの量産型。コア・ブロックを廃止し、各部パーツを主力量産機であるジムシリーズと共有化、装甲もチタン合金セラミック複合材に変更するなど、大幅なコストダウンが実施されている。しかし、両肩の240mmキャノンによる強力な砲撃や、材質が変わっても頑強な重装甲は健在。近接戦闘においても持ち前のパワーを活かした格闘攻撃が可能で、汎用機に随伴して戦闘を行う中距離支援型としては、バランスのよい高性能な機体となっている。
MS同士による機動戦闘が戦いの主流となり、支援特化したMSの必要性が薄れたことで、量産機でありながら少数生産のみにとどまった。引用:バトオペ2攻略wiki

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て行程

●簡単に組み立てられ初心者向き



まずは、胴体部をパチ素組みしました。とても簡単な構造で、初心者の方でも問題なく組み立てられます。



次に、頭部、腕部、脚部を組み立てます。パーツ数も少なく、基本的に簡単な組み立て行程なので初心者向きです。

ただし、頭部のシール貼りがやや細かいピンセット作業になりますので、慎重にする必要があります。





パチ素組み完成の状態です。

赤色のパーツはさまざまな色のなかでも、かなりプラスチック感が強く、そのままでは質感が悪いので、フラットクリア(つや消し透明)を塗って質感を向上させていきます。



フラットクリア塗装とすみ入れが出来た状態です。

今回は濃い色のパーツに、水で薄めたライトグレー塗料を使ってすみ入れをしてメリハリをつけていきます。

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完成状態です。今回は背部バーニア内面もフラットオレンジでポイント塗装を施しました。

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