【MS-09ドム/09Rリックドム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



MS-09ドム/09Rリックドムの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。なお、本キットは一部のパーツを選択し、ドムまたはリックドムを選んで組み立てる仕様になっていますが、今回はリックドムとして組み立てました。

■機体解説MS-09ドム/09Rリックドムとは


ツィマット社が開発した陸戦用MS。脚部に熱核ジェット・エンジンが搭載され、地上でのホバー走行による高機動を実現した傑作機。標準主兵装であるジャイアント・バズの攻撃力と、重装甲による防御力の高さを併せ持ち、さらにホバー走行による高速移動まで実現したこの機体は、陸戦においてトップクラスの性能を示した。しかし、ホバーの高速移動によって、小回りが効かないクセのある操作性となっており、障害物の多い市街地などの戦場よりも、ひらけた地形で持ち前の機動力を活かした戦闘を行うことが最も性能を発揮しやすい。戦場とパイロットの腕前で大きく戦力としての期待値が変わる機体となっている。黒い三連星が運用したことで有名。引用:バトオペ2攻略wiki
ザクやグフといったMSは、重力下における展開には大きな問題を抱えていた。これらの移動は歩行によるか、車両による運搬でおこなわれるが、展開速度が遅すぎたのである。このため、MSの自力での単独飛行を目指したグフ飛行試験型が開発されるも失敗に終わり、同計画はグフのサブフライトシステムとしてド・ダイYSを連携運用することで昇華されている[14]。この問題を抜本的に解決するため、ホバークラフトを応用したMSの開発がツィマット社で開始される。引用:wikipedia

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て行程

●組み立ては簡単だが塗装面が広い



まずは胴体部を組み立てます。シンプルな構造をしており、初心者の方にも作りやすくなっています。



次に頭部・腕部・脚部を組み立てます。こちらもシンプルな造りになっていますので、初心者の方でも問題なく組み立てられます。





パチ素組み完成の状態です。黒色の部分は形成色の質感がよいので、無塗装にしますが、紫色と灰色の部分はプラスチック感がありますので、フラットクリア(つや消し透明)で塗装します。



黒色の部分をフラットクリアで汚さないように、念のため肩部と頭部をバラしてから筆塗りでつや消し透明を塗っていきます。



フラットクリア処理をして、モールドにすみ入れをした状態です。コントラスト的に黒色の部分に負けないよう、強めにすみ入れを行いました。



本キットはバーニア内面が色分けされていませんので、フラットレッドでピンポイント塗装を行います。



これだけで、一気にリアリティーが増します。

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完成した状態です。

ジャイアントバズーカーのほかに、ビームバズーカーもセットされているのが本キットの隠れた魅力です。

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ヒートサーベルは手に持たせて飾ることも可能です。

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