【MS-07Bグフ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



MS-07Bグフの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説MS-07Bグフとは


連邦軍のMS投入を警戒して開発された対MS格闘戦を重視した陸戦用のMS。ザクⅡをベースとしつつ、徹底的な陸戦仕様への改修、接近戦を想定した内蔵兵器を新規実装、装甲強化が行われた新型機として開発された。内蔵式のヒート・ロッド、フィンガー・バルカンに、オプション装備のヒート・ソード、シールドといった特徴的な装備の数々からは、本機が来るべき対MS格闘戦を念頭に開発されたことがうかがえ、熟練パイロットには好まれたが、練度の低いパイロットが乗りこなすのは困難であった。ランバ・ラルが搭乗したことで有名。引用:バトオペ2攻略wiki
ザクIIの基本設計をもとに、陸戦用MSという目的を徹底的に追求した構造となっており、新造パーツは60パーセント以上におよぶ。地上での冷却効率の悪さからラジエーターを大型化、ロケット燃料タンクの容量は減らされ、無重力区域での走行用マグネットは省略された。また格闘戦用に部分的に装甲も強化されているが、過度の重装甲は避けてシールドはオプションとなっている。引用:wikipedia

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て工程

●組み立てやすく可動も広い最新版

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まずは、胴体部と頭部を組み立てます。本キットは初期のHGUCになるため、一部に旧HGUCのパーツが混在しています。頭部パーツはランナーに旧部品がそのまま残っていますので、間違わないようにしてください。新パーツは「ランナーI」です。

組立て自体は特に難しい部分もなく、初心者の方でも簡単に組み立てられます。

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続いて、腕部と脚部を組み上げます。こちらは、混在パーツもなく、シンプルな構造ですのですぐに組み立てられます。脚部の合わせ目が解消された構造に再デザインされているのが嬉しいところです。

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パチ素組みが完成した状態です。本キットは造形としては申し分ありませんが、形成色がプラスチック感がそうとう強いため、フラットクリア(つや消し透明)を筆塗りで全面に塗装し、質感を向上させます。

また、つや消しクリアの乾燥後、すみ入れを行ってディティールアップを行いました。

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完成状態です。なお、シールドパーツも旧キットの部品が混在していますので、間違わないように気をつけてください。

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