僕がボーナスの賞与明細を見ない理由と具体的な出来事


いちおう会社員なので、今日はボーナス支給日です。

まぁ、全額ブログ収益の所得税にスライドですけどね。




ボーナスと言えば、金額だけでなく、その査定…

平均より上だとか下だとかで、サラリーマンの方々は悲喜こもごもなわけですが、僕はもう10年近く、賞与明細なんて見てないですし、査定値なんて計算してません。

ちなみに、毎月の給与明細も全く見ません。

もちろん、両方とも意図的に見ないようにしています。

その理由は以下の通りです

■僕がボーナスの賞与明細を見ない理由

①査定の差はしょせん数万円程度なので、そもそも金額として誤差の範囲

②その少額の査定差を気にしはじめると、小さな世界の出来事にとらわれる

③見ても増えもしないし減りもしないので、時間の無駄

です。

特に、②は精神的な部分で大きいですね。やはり人は平均より少ないと落ち込み「もっと頑張ろう」となるし、多くても「もっと頑張ろう」となるわけです。

でも、この査定差なんて、会社全体の収益から考えたら、とんでもなく低い配当比率なんですね、まぁ、労働者ですから。

会社の利益が10%増えたら、株主は10%の増収ですが、会社員は1%にも満たない利益配分率です。

なので、そもそも振り回されるべきではないし、努力がストレートに反映される自分の事業を展開して頑張るほうが遥かに効率的です。

利益配分率の低い、会社のボーナスに気をとられて「評価を上げるために頑張る」のは収益率が最悪の手段です。

査定値に振り回されず、会社の仕事は普通にやることだけやっておけばいいんです。

■僕がボーナスの賞与明細を見なくなった出来事

と言っても、若い頃はボーナスの賞与明細を気にして見てましたよ。

特に、会社が買収されたすぐの10数年前は、新しい部長さんに目をかけられ「頑張ってくれたらボーナスで応える」と言われてましたから、毎日3~4時間はサービス残業を頑張って、ガンガン仕事をしてました。

そして、念願のボーナス支給…

平均よりもプラス12万円多い、社内最高査定でした。

まぁ、ここで素直に喜べたらよかったんでしょうが、僕は割り算しちゃいました(笑)

6ヶ月で12万円多いということは、1ヶ月の努力分は2万円の上乗せです。

月に20日働くとして、一日1000円です。

え。。。

絶句しましたよ。

だって、毎日3~4時間サービス残業してたんですよ。

残業代を普通に計算したら一日5000円以上です。

そこで、気づきました。

ボーナスの査定は詐欺だ!

それから、僕は無駄な努力はやめました。

■ボーナスの賞与明細を見なくなってからしたこと

●まずはスポーツの日本代表を目指した

僕は、会社員をしながら、とあるスポーツの県代表で、全日本ベスト8~16くらいの選手だったんですが、それを頑張ることにしました。

けっこう時間はかかったし、急に会社の仕事を頑張らなくなったので、そりゃ非難ごうごうでしたよ。

でも、やっぱり自分のために頑張らないといけませんから、それは無視です。

クビにならないように、やることだけ淡々とやる感じです。

で、全日本社会人選手権準優勝→日本代表でアジア選手権6位入賞

とか…

全日本マスターズ準優勝→日本代表でアジア選手権三位

とか、社会的に通用する競技実績を手に入れました。

●次にジムを建てた

そんなことで、地元の新聞やマスコミで報道もされ、地元的には名前が売れたので、さっそくジムを作りました。もちろん、代表は嫁です。僕は会社員なので、副業禁止規定がややこしいので。

そのジムには、たくさんの会員が訪れ、消えていきましたが、現在は県トップクラスの競技者集団として活動しています。

●そしてブログメディアを立ち上げた

で、現在の僕です。

元日本代表、競技者を多数輩出しているトレーナーという経歴が、ネットニュースにも多くインデックスされている執筆者ランクですから、僕の書く執筆物は検索に非常に有利です。

あっ、もちろん収益は全て権利収入→雑所得で確定申告です。これだと、副業にはならず、単なる副収入ですから、会社の副業禁止規定もクリアーですからね。

※ちなみに、副業禁止規定自体が労働基準法違反ですが、無駄に会社ともめるのは面倒です。

■最近の僕がボーナスの賞与明細を見ない新しい理由

そういえば、最近の僕がボーナスの賞与明細を見ない理由がもう一つ増えました。

それは、どうせブログメディア運営の税金…

冬は所得税に、夏は住民税に全額消えていくのですから、見てもちっとも楽しくない(笑)

いや、むしろ理不尽な税制に腹が立つ

です。